2007年08月08日

PC静音と冷却 CPUクーラー ANDY SAMURAI MASTER (SCASM-1000)に手を出してみる

静音化を推し進めるべビデオカードのクーラーを取り替えたら、
今度はCPUクーラーのファン音が耳に付くようになってきた。
気にならないと言えば気にならない程度なのだが、若干周波数が高めなのよね、
リテールクーラーってば。
従って、CPUクーラーの交換を断行する所存。
聖域なき構造改革。

・・・つまりは、いわゆる静音スパイラルにハマってしまったわけヅラ。
あの組み立て後に起動する瞬間の(0゜・∀・)ワクテカ感に病み付きになってしまったのよ。


Intel CORE 2 DUOのテールクーラーの冷却性能は結構優秀で、アイドル時且つ室温25℃(Q-Fan:Optimalで800rpm)の状況下でもコア部分37℃程度を維持しており問題は無いのだが、やはり高負荷時になると、ファンが頑張り出すのでうるさくなってくるし、温度も50℃近くまで上がってくる。

そこで、いっちょ改造しちまうか、
と一度は換装を決意したわけ。
が、目をつけていたファンレス可クーラーNINJAPLUS(SCNJ-1100P)についての
気になる情報をカカクコムで見つけてしまった。
マザーボードP5B deluxe のバージョンによっては、
コンデンサとクーラーが干渉してしまう、というのだ。ニンニン。

なので換えなくても良いかな、などと挫折しかけたのだが、
サイズのANDY SAMURAI MASTER(SCASM-1000)なるクーラーの好評を耳にしてしまい、
奮い立った。
CPUクーラー Scythe ANDY SAMURAI MASTER(SCASM-1000)

WEB上の評判を見る限り、
性能面についての顧客満足度は100%に近いようだ。
取り付け台を交換できるので、取り付け可能な対象CPUも幅広い点も憎らしい。

巷で好評な上に、前回のPentium4マシンCPUクーラー換装時の
(リテール → CoolerMasterのCypram)
『こんなに効果が有るならばもっと早く換えとけば良かった』
なんて記憶が蘇り、イジクリ魂に拍車がかかった。

一応WEBで検索なんぞしてみると、SAMURAI MASTERならばP5B deluxeでも問題無く装着出来るらしい。思い立ったら即実行。
箱に製作者ANDY氏の鎧武者が掲載されているSAMURAI MASTERをとっとと購入してくる。
どうでもいいけれど、こういうパッケージセンスは好きだ。ANDYさんはいい人っぽい。

取り付けに関しては、難しいという評も簡単だという評もあったが、その辺りについてはケースの差なのだろう。
リテールクーラーと同じクリップシステムなのでネジ留めや専用バックプレートが不要だから、バックプレートを取り付けなければならない他大型クーラーに比べれば容易だろうし、Cypramみたいな小型クーラーに比べればヒートシンクが大きいため、取り付けの際に足元(クリップ)が見えないので大変だ。

さて、取り付け開始。
箱からクーラーを取り出してみると、やや大きめで背が高い。
12cmファン含めて身長129mm、体重685gある。
こりゃあケースが小さいとエアフローを塞いでしまって冷却を阻害して逆効果になるかもしれないなあ。

リテールクーラーを取り外し、例のグリス除去剤を使い綺麗綺麗する。
汚れがよく落ちる。
Ainexの2ステップグリスクリーナー AS-CLN

・・・ひょっとして溶かしすぎなのかもヤバイのかも、なんて危惧が生じるぐらい見事に落ちる。
まあ、ビデオカードクーラー換装時もCypram換装時もこの除去剤を使用した訳だが、問題は生じなかったので気にしないことにする。

CPUの上に、新たにグリスを盛る。
Cypram取り付け時は、グリスを中央に盛り付けてクーラーで押しつぶして広げた。
が、グリスが少なすぎた場合と多すぎた場合はどちらがマシなのかと言えば、どうも多すぎの方がマシらしい。(無論、程度の問題なのだが)
なので今回は塗り方をちょっと変えてみる。

塗り方を大別すると、
ヘラで予め塗り広げとく方法と、クーラーで押し潰し広げ方法の二種類に分類される。
これの複合型を試してみることにした。

まずCPU上にグリスを満遍なく薄く塗った挙句に、更に中央にチョコンと小さく盛ってみた。
その上にクーラーを乗っけて押し広げる目論見。
これはグリス不足を防ぐリスク削減を目的とした塗り方なのだ。
ひょっとしたら悪いところ取りになってしまうのかも知れないが、まあ良い。
動かしてみれば分かることだ。


さて、肝心のクーラー取り付けだが、苦戦した。
不精してマザーボードを外さないで取り付けようとしたのだが、
どうも頭でっかちなクーラーが邪魔で、足元のピン部分が見えない上に、
4本ある固定ピンの内1本だけケースが邪魔で手が届かない。
ではマザーボードを外そうか、と思ったが、
ケーブルがやたらとキッチリはまっていて抜けなかった。

ケースがP180なので、電源はケース下部についている。
これが上段ならば電源を外してスペースを設けられたかもしれないのだがね。
どうにか頑張ってみる。
悪戦中、マザーボードに汗が垂れそうになり更に冷や汗をかく。
夏場の改造は実に危険だ。

結局、一番取り付けにくい箇所に一番緩いピンが当たるようにして、どうにか取り付けた。
ピンによって結構な個体差があったのだ。ピンと穴にも相性ってあるのね。男女と一緒なのよ。
一番難儀したのは、ヒートシンクが邪魔なのでピンをドライバーで回せない点。
横から指を伸ばして摘んで回さないといけないので、
マザーボードも電源も外さないでこのクーラーを取り付けるは容易でないかも。

だが取り付けてしまえば、
特にヒートシンクがマザーボードやビデオカードに干渉するような事は無かった。やれやれ。


てなこんなで取り付けると、固定はされているものの
重量と身長のせいで傾いている様な気がする。
でも揺すってみても遊びがないので大丈夫だろう、電源を入れてみる。
・・・静か。12cmが1200rpmで回っているのだが、音は気にならない。
やっばりファンは極力大型が素敵なのだな。

肝心の温度は、アイドル時で
室温25℃時 : コア32℃
室温30℃時 : コア37℃

リテールに比べて5℃下がったね。静かにもなったし、有効。
高負荷時でも50℃超えないし、それでいて静かだ。大型ファンは偉大だ。
今回のグリスの塗り方(複合型)の効果の程がいまいち判らないのだが、問題は無いらしい。

・・・あんまりワクテカ感が無いのは、リテールクーラーでもそれほど不満が無かったからだろう。
それでも静穏化は成功。目に見えて効果があったのだから大したものだよSAMURAI MASTERは。
これにて一件落着。ANDYタンの方に足を向けてハアハア出来んなこりゃ。


次はファンコントローラーを買ってきて、CPUファン回転数と温度の絶妙な関係を探るとしようか。
もうそれぐらいしか弄る所が残っていないなあ。
騒音源としては電源ファンとケース前後の呼吸気ファンなのだが、
冷却と安全を考えると不可侵だ。ちゃっかり聖域はあったのね。


posted by 塗りかべ at 01:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック