2007年07月12日

ロマンシングサガ2をプレイする懐古主義 其ノ壱

自由度の高さが売りの、フリーシナリオRPGなわけだが。

プレイヤーが特定のキャラを操作するわけではなく、
何千年もの時を経ながら代々の皇帝を操作し、帝国の領土を広げていく、そんなゲーム。
RPGながら全容は帝国育成SLGだな、こりゃ。

今気づいたけれど、これってPS「俺の屍を越えていけ」だよな。
俺屍が元祖だと思っていたが、ロマサガが先んじていたのか。


さておき、13年ぶりにロマンシングサガ2を再プレイすることにした。
ロマンシングサガ3の内容は覚えているのだが、
2の内容はほとんど覚えていない。
武器防具の開発が楽しかったような気がする・・・・・・
とりあえず起動する。

ロマンシングサガのオープニングテーマは名作だな、
などと考えながらスタート。

いきなりダンジョンから始まる。
領内のモンスター巣穴を駆除しに、アバロン帝国皇帝レオンと第二皇子ジェラールが親征しているところだ。
どーでもいいが、レオンは甲冑に身を固めて雄雄しいのだが、
ジェラールはガンダムみたいな全身タイツを着ていて貧相の一言に尽きる。

怪物どもを首尾よく淘汰すると、皇帝は帝都に凱旋する。
皇帝といっても、我がうるわしのアバロン帝国版図は北バレンヌ地方に位置する帝都のみ。
北辺のショボイ帝国だ。だから皇帝自ら出張る羽目になっているのだろう。

まあ、スクウェア作品なのだから大帝国だったら悪役が振られてしまう。
弱小帝国を繁栄に導くのがこのゲームの醍醐味だ。

さて、帰還すると第一皇子ヴィクトールが留守番していた。
兄は武勇に秀でていて、弟は文弱らしい。
どうやら母親はいないらしい。だから忘れ形見の末子が可愛くて溜まらないのだろう、レオンは親馬鹿全開だ。
甘やかして育てちゃったのね。兄は不甲斐ない弟に不満な様子。
内向的な弟ジェラールは、そんな兄上にタジタジ。

それでよい。そうでなくては命を落とすところだ。
皇位継承者なのだから、才走っては疑心暗鬼に陥った兄上に葬られてしまいかねない。
この兄上ならば、動くとするならば芽のうちに摘みにかかるだろう、果断に。
織田信行や伊達小次郎の悲痛な先例が非常な現実を物語っている。
前田利常を見習って鼻毛でも伸ばしておけ。
そう考えると、ジェラールの全身タイツ姿が痴呆を装う知恵者に見えてくるのだから不思議だ。

と、思ったらこの兄上はあっさりと死んでしまう。
次のモンスター巣穴を駆除しに行った際、
留守番中に襲ってきた七英雄の一人クジンシー(逆さにすると新宿)によって、
兄上はあっさりと殺害されてしまったのだ。
なんてクリリン、スカウター代わりだったのか。

早速、皇帝と弟は弔い合戦に赴くのだが、返り討ちに合い皇帝レオンは崩御する。
クジンシーは即死攻撃を使ってくる。なのでレオンが死ぬのは避けられない。
皇帝レオンは命に代えてクジンシーの必殺技を見破り、後継者に後を託したのだ。

もはや皇位の継承者はジェラールのみ。
こうしてジェラールはまんまと皇位を継承した。ついでに前皇帝レオンの能力も伝承される。
この伝承こそが、ロマサガ2の肝だ。


ゲーム内ではあんまり説明がないのだが、
七英雄は大昔に化け物と同化することによって身につけた力で化け物を葬り、人々を助けたらしい。
だが、その力に恐れをなした人々によって七英雄は異次元に追放され、人類を恨んでいるそうな。
傍迷惑も甚だしい。
よりによって、その七英雄の一人が弱小帝国バレンヌに目をつけて襲撃してきたのだ。

場合によっては上記のシナリオはお目に掛かれないらしい。
ゲームの進め方次第で、七英雄は只の化け物にもなるし、悲しき元英雄にもなるのだ。
フリーシナリオにも程があると思う。


さて、消去法で帝位についたジェラールに従わない兵もいる中、モンスターが帝都を襲撃してきた。
ジェラールは果敢に撃って出ると、ザコ敵ばっかだ。楽勝。
その後、楯突いていた兵がジェラールの手際を認めて謝罪してきた。
「見せしめにする」という選択肢は無かった。フリーシナリオの限界か。

その後、ジェラールは父レオンが会得し伝承した見切り技を使い、何だかんだでクジンシーを倒した。
これで北バレンヌ地方が帝国の下に統一された。

こうして帝位を磐石なものとしたジェラールはうつけの振りをする必要も無くなり、
全身タイツを金繰り捨てたのであった。

ジェラールの野望 続く…
タグ:ゲーム RPG


posted by 塗りかべ at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(1) | ロマンシングサガ2
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