2007年06月21日

ハードディスクの寿命と故障とサルベージ

この間、HDD(MAXTOR)に身罷られた。ここにその顛末を記す。

正確に言うと、HDDは脳死状態だった。でもってなんとかデータをサルベージしてやったさ。


なにやらOS起動に失敗することが度々あって、
電源トラブルかしら?
でもBIOS見る限りハードウェア認識はきっちりしているのだけどなあ。
WindowsXPをクリーンインストールしたばかりなのでレジストリはまだ綺麗だし。やっぱりハードウェアかしら。
なんて訝しんでいても幸せにはなれないので、構成をあちこち外してみるテスト。

すると、どうやらデータ用の第2HDD(Maxtor)が原因らしい。
コイツを外すとすまし顔で起動しやがりました。

さて、元凶は突き止めた。
でもって今一度、第2HDDを装着して起動してみると、なんと今度は無事にOSが起動した。
なのだが、好機到来とばかりにバックアップを取ろうと第2HDDにアクセスした瞬間にWindowsがフリーズするは(ズーっとカリカリ音を奏でている)する始末。
強制終了→起動したらまた起動途中にフリーズ。そこで電源強制終了したらOS入れとる第1HDDまで逝かれてやんの。
第2HDD「見破られたか・・・もはやこれまで、死なば諸共!」
って具合に道連れ地獄。OS起動せず。
そういう性根は個人的には嫌いではないが、痛すぎる。痛いのは嫌いだ。
まあ、起動途中に電源断したのだから道理と云えば道理かも。マイクロソフト的には。でもやっぱり痛いです。嫌いです。


とりあえず道連れとなった第1HDDを診断する。
起動時の強制電源断なので、多分論理的に壊れただけだと思うのだが。さて。

セーフブートとかWindows回復コンソールとかやっても認識しない。
そもそもパーティーションとして認識していない。
なんだこの逝かれ方は?よもやハード的に逝かれたのかしら。
結局、第1HDDをフォーマットする羽目に陥る。
恐々待っているうちにフォーマットは成功。無事に領域を認識した。やはりハード的には無事だったようだ。

さて、本来ならばデータ用のディスクを別にしておいたので
Windowsをインストールして窓とかレジストリ弄ればそれなりに現状復帰するのだが、今回はデータ用のディスクが災厄の元凶なのでアイタタタ。

とりあえず、無事だった第1HDDにWinXPをインストールした後、読み込めなくなった第2HDDの代替HDDを購入してきた。
値段と相談した結果、懲りずにMaxtorHDDを選ぶ。


新しく購入したデータ用MaxtorHDDを(`・ω・´) パーチャク!
逝かれたディスクのバックアップはしばらく前だが取得していたので大事には至らないのだが、出来れば最新データをサルベージしたい所存。それが人の業だし。

さて、如何にしてサルベージしたものやらと愚考し、
とりあえずなんとなくHDDを外付けにするキットを使ってみる。
そいつの名前はOwltechのトレジャーケース。
USB2.0/SATA対応HDDケース ブラックOwltech OWL-35HD/S-IDE(B)
http://www.owltech.co.jp/products/drive_case/35HD_SIDE/35hd_side.html
8cmファン付きの小粋なやっちゃ。

逝かれたHDDをこの外付けHDDケースに装着する。
SATAケーブルのコネクタが突っ張ってなんか痛そう。
設計ミス?安普請な香りがする。

USBで接続してみると、なんと認識した。(`・ω・´) シャキーン!
データ見えるよ。やってみるものだな。
まだ脳死状態だったのを良い事に、ハイエナと化して臓器摘出を試みる。
データを新HDDにコピーするがすげーガリガリうるさい。最後まで持つかな?


このトレジャーケースは、ファンがグリングリン回っていて全く熱を帯びない。
バッファローとかIOデータの外付けHDDと比べるとミラクルな冷却能力。
その割にファンの騒音は静かだ。
ただ、データを読み出し始めると騒音がガリガリ響いている
バッファローやIOデータとは異なり、HDD音は駄々漏れで防音性は皆無。

ちなみに、静音性と冷却性のバランスが取れた勇者タイプがバッファロー製。
静かに熱いIOデータ製だった。戦士(男)タイプ。
クールな割に良くしゃべるこのトレジャーケースは魔法使いタイプ。
あと僧侶が欲しいところだな。


なんて下らない擬人化を考えているうちに故障HDDからのデータサルベージがオワタ。
サイズを調べてみる、よしよし要救助者総員救出!任務完了。
やれやれだぜ。


HDDに逝かれたのは初めてでした。
他HDDまで巻き込むはで被害範囲は甚大だったが、新マシン移行に際してWindows2000からXPに乗り換えたばかりだったので、メール等のデータバックアップを取ったばかりだったし、壊れたHDDのデータも結局サルベージできたので被害深度は浅かった。

しかし、逝かれたMaxtorは平均故障時間100万時間を謳っていたのに
MyHDDの稼働時間は5000時間程度だったぞな。購入は3年前かな。
壊れる2,3日前にもHDD Healthから問題無しと賜っていたのだが。

あくまで平均ということか、それとも連続稼動時の値なのか。
動作環境は、HDD用ファンクーラーを裏面に取り付けて3.5インチベイに装着して
低温度を維持していた。


↓2ちゃんのテンプレ
-------------------------------------------------------------
通常の10倍過酷な環境で1000台並べて100時間テスト、
1台壊れたら10x1000x100=100万分の1の確率になる
これをMTBF=100万時間のドライブとして公称する
-------------------------------------------------------------

なんかウォーズマンの1200 万パワースクリュードライバーみたいな計算式だが。
つまり、実際に1台のマシンを延々と(平均で)10万時間動かすまで壊れない、
という訳ではないのだよ、ワトソンたん。

まあ、本当に平均100万時間=114年も動くわけ無いとは分かっていたが、それは論理上の計算なのだろうと勝手に納得していた。
100時間テストでMTBF100万時間にするのは、現実の運用と乖離しているテストでしかない。
(無論、上のテスト条件は例えであり、Maxtorが実際に上記の条件で10万時間を算出したわけではないだろうが)

現実との間にズレが生じている表現だな、100万時間って。
HDDを何十台も導入する環境ならばともかく、せいぜい数台の個人にとってはあまり意味のある数値ではないやね。
サーバーと違って電源断も頻繁な環境だし。

日本人の平均寿命みたいなもんか。
自分がずっと日本に住んだとした場合の参考程度にはなるが、当てに出来ない。
ましてや保障にゃなりゃせんのよ。

購入して3年ぐらいだったかな。
なんだかんだ言ったが、HDDとしては妥当な頃合かもしれない。
何れにしろ、ロボ超人MAXTORはSeagateに採って食われてもはやいない。
1TBの4枚プラッタが出たら日立HDD買おう。値段が下がったらだけど。
出るのは来年かな・・・


posted by 塗りかべ at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | コンピューター
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/45515923
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック

ハードディスク 故障
Excerpt: パソコンの故障の原因で多いものは何でしょうか??????????パソコンの故障の原因で多いものは何でしょうか??????????(続きを読む) パソコンの速度が極端に遅いですパソコンの速度が極端に遅い..
Weblog: HDD修復サルベージュへの道
Tracked: 2007-07-04 16:23
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。