2007年06月19日

ウィザードリィエクス 前線の学府(其の壱)

結構前にプレイしたRPGゲームの話。ネタばれ無し。
3Dダンジョン探索RPGだけど、舞台は学園、キャラクターは生徒と教師たち。
笑えたよ。なにその目の付け所。なので衝動買い。

ウィザードリィエクス 前線の学府
http://www.michaelsoft.jp/wiz/ (マイケルソフト)

学園物なので、NPCに身分を証明できるものを要求されたら生徒手帳を提示しないといけません。
学生たるもの日頃からちゃんと携帯しておきましょう。
さて、学徒出陣ですぞ。


プレイ当初、幾ら宝箱を開けてもなかなか防具が発見できずにおり、
長いこと装備は制服でした。なんでそんなとこが学園物なんだよ。
で、よーやく新しい装備が手に入ったと思ったら『体操服』、いそいそと装備してみました。
装備グラフィックをみてみます。
どう見てもジャージです。本当にありがとうございました。
なにこの冒険譚。


さて、そんあ具合で(ネタとしてもゲームとしても)面白い事は面白いのだが
(ネタとしてもゲームとしても)歯痒い評価で名高いエクスですが、
色物かと思いきや、それなりにキチンとウィザードリィしてます。
職業、成長、魔法、戦闘といった点は継承しているし。

んが、迷宮の雰囲気がSFだ。地下迷宮じゃなくて異次元空間だし、
なんか巨大なUFOの中を彷徨っていてもおかしくない雰囲気。
モンスターは色違いなだけでレパートリーが少ない。DQ1並。これ本当にPS2かよ。

迷宮まで色違いなだけでマップ同じでやんの。
なので新階層もちょっと歩くと構造が知れるので、もはや迷宮ですらない。
データ作成が間に合わなかったので使いまわしで動くようにしたプロトタイプだな。
なんとも中途半端でやっぱり歯痒いです。


書いてて気付いたが、雰囲気が悪いんだ。地下迷宮のおどろおどろしさもなく、
NPCの性格もも掘り下げが足りない癖に半端に自己主張が強く、
脳内保管の邪魔をする。
学園物のようでいて実は学園物でもない空っぽな雰囲気が空虚だ。
目の付け所を消化できていないね。

その癖、ただ歩いているだけで底なし落とし穴に落ちて死ぬる
洋ゲーチックに理不尽なトラップがありやがる。即全滅。
ドライで理不尽な仕様といい、妙な本物志向が煌めいていないでもないのだが、
ゲームとしてのルールが微妙に間違っている。
本家ウィザードリィーにも"いしのなかにいる"な凶悪な罠は多々あれども、
宝箱の罠解除等、割とリスクを負うか否かの判断はプレイヤーに委ねられていた。
本家とは方向性を変えたのか、勘違いしているのか。はて。

しかし悪い点が容易に改善点に成り得る辺りが次作の購入動機になる嫌らしい味つけでもある。
また、RPGの根幹たるレベル上げバランスは絶妙で社会人に優しく素敵だ。
ゲームバランス調整能力は中々の腕が垣間見えた。


てなわけで文句を言いつつも充分遊べるのだが、
作り手が一体なにを作りたかったのかがトンと知れないゲームでしたとさ。
ただ、新しい物を作りたい、という思いは感じとれたかも。
ならなんで古典の名作ウィザードリィの亜流を目指したのやら?

そんあ具合で、学園物Wizなどというネタっぽいコンセプトな割に
作りはしっかりとしていて志向は本物なんだけれど空回っているゲームでした。
【新品】PlayStation2PS2 ウィザードリィエクス〜前線の学府〜(廉価版)

しかし、ゲームをやり始めると仕事が忙しくなるワナ。何この法則。
監視されてんのかな。大いなる意思に・・・

ウィザードリィエクス 前線の学府(其の弐) エンディング
タグ:RPG ゲーム


posted by 塗りかべ at 23:22 | Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム
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Excerpt: ウィザードリィRPGウィザードリィRPGは、1980年代後半から1990年代中盤にかけて日本で製作されアスキー (企業)|アスキーより発売されたテーブルトークRPG|TRPGである。そのタイトルが示す..
Weblog: テーブルトークRPGマニア
Tracked: 2007-10-31 07:00