2007年06月15日

プロ野球チームをつくろう!3(PS2)

このゲームのレビューをAmazonに投稿した所、
あちこちの物販サイトの商品説明で流用されているのを最近知った。
もちろん自分のだけという訳はなくて、ごっそり流用しているのだ。
まあ、Amazonのアフェリエイト広告と共に流用している分には
Amazonは文句は言わないだろうが、公認しているのか黙認しているのかどっちだ?
物販サイトに対しては、それは俺の褌であると言いたい。


で、そんなゲームのざっくり感想。

プロ野球チームをつくろう!3
http://www.yakyutsuku.com/(SEGA)

このプロ野球チームをつくろう!3は素晴らしく面白いシミュレーションゲームだ。
かなり熱中してしまった。
"不調な年"の概念があるらしく、
選手の年毎の成績や成長がランダムすぎる点はどうかと思うけれど、
結果的にその生々しさが絶妙なバランスの難易度たらしめている。
各選手の能力、成績を考慮して効率的な戦力配分、オーダーの構築等が
好きな人の欲望をかなり満たしてくれる。

ただし、プロ野球シミュレーションゲームとしては下手糞。
Amazonレビュー等でも評価が大きく分かれているのも、
その辺が原因なのだろう。
このゲームを作った人は、さぞかしシミュレーションゲームを愛しており、
日本野球に興味が無いと思しき。

なにしろ、プレイ開始後にまず資金制限に出くわす。
プレイヤーの初仕事は主力選手のクビを跳ねることとなる。
野球ファンならば当然自分の好きなチームを経営したいのに、
出来上がるのはもはや別チームだ。
解雇された彼らは自由契約となり、前年のタイトルホルダーが軒並み引退していく。
みじめ。まずここでシステムに対する拭い難い不信感を抱く事になる。
これがあまりに辛い、というよりも理不尽すぎて気力が失せる。

資金難プレイもそれはそれで燃えるものがあるのだが、
プレイ方針に選択の余地がないのはあまりにもったいない。
せめて一度クリアしたら(日本一になったら)二週目以降は資金制限を拡大するとか、
少しは工夫しろやい。
プロ野球シミュなんぞは好きな球団で好きに編成してナンボなのに。

また、選手登録枠が少なすぎて若手の成長を眺める余裕が無いのがアホ過ぎる。
優勝するためには育成枠なんぞ設ける余裕がないのだ。
戦力にならないレベルの選手を抱えると、勝てなくなってしまう。
二軍はあくまで不調な選手か怪我人のリハビリ施設でしかないのだ。

加えて年俸査定が大雑把で、
活躍していないのに必ずゴネル選手が一人以上出てくる仕様になっている。
打率.220の選手が年俸倍増を要求してきやがったのはあまりに珍妙が過ぎるぞ。

そして全体的に年俸アップが著しく、
メジャー並みになった高給取りをトレードで放出する必要が生じるのだ。
代わりに入ってきた選手が数年活躍すると、再び放出する羽目になる。
なにこのデビルレイズプレイ。
ここでもプレイ方針に選択の余地がないのがあまりにもったいない。
現実の年俸額を参考にストッパーを設けるぐらい出来るだろ。

また集客などを実施するに辺り施策を講じなければならないのだが、
球団経営の経営企画は運に左右されるランダムカードゲームに大きく影響され、非常に理不尽だ。
これではシミュレーションとは呼べない。
加えて企画内容はレパートリーに乏しく直ぐ飽きてしまうので、
ゲームのこの部分がうっとうしい事この上ない。

と、ラジアータと同様、スラスラと不満点が書けてしまうのだが
文句を言いながらもプレイしてしまう魅力がある。
仕様にストレスを感じて『もうやらねーよ』なんていいつつも、翌日にはまたプレイしたくなるのだ。
まるで暴力を振るう男に何故かついて行ってしまう女のように
弄ばれてんだか弄んでんのやら。

何度もよりを戻して遊び倒したのでコストパフォーマンスは極めて良好なゲームであった。


posted by 塗りかべ at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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