2013年10月28日

実況パワフルプロ野球2013(PS3)の雑感レビュー

PS3のパワプロ2013買った。
見送ろうかと思っていたのだが、前作のパワファームが気に入っていたので、今回はその進化版のパワチャレがあったから購入に踏み切った。

ざっと遊んでみた雑感レビューを記す。
レベル:毎年パワプロを買っているけれどそれほどはやり込まない下手くそ。

とりあえず、課金せずとも十分遊べるぞ、と。


○全体
打球パターンが増えた。演出も手が込んでいる。この辺は立派に成長している。素晴らしい。
オープニングムービーを飛ばせるようになった。素晴らしい。

今さらとかようやくとか言わない。改善とは無条件に素晴らしいのだ。素直に喜ぶとしよう。

三振は取りやすくなった。
今作はCPU相手でも三振を取りやすくなった。過去作の、投手はストライクゾーン球一つ分の出し入れを行い、打者はそれを見極めて四球を選ぶ、そんな超人レベルの高校生・大学生はいなくなったんだよ。

○マイライフ
テンポが悪く面倒臭いと悪評高い食事選択はなくなった。
それでも相変わらずテンポが悪いのが頭の痛いところだ。

休日のコマンド選択がまた面倒くさい。
例えば自宅で本を読みたい場合は、
外出を選択 → マップで自宅を選ぶ → 読書を選択 → 「本」または「次の画面」を選択
本の選択画面には一度に二冊しか表示されないので、コマンド消費を節約するために本を纏め買いすると、延々と「次の画面」を選択する羽目になる。
しかも読書は一回では済まない。何度も同じ本を選ばないといけないというのにこの仕様。

練習メニューも毎回選択しなければならない。これも一度では成長しないのだから、毎回同じメニューを選ぶ羽目になる設定画面が欲しい。

こんな感じで万事インターフェースがファミコンレベルに野暮ったくて時間が掛かる。
本の選択画面なんて本屋の購入画面を流用すればいいじゃないか。
パワプロに限らず、インターフェースの原則はボタン押下回数は二回、最悪でも三回までとすることだ。

さらに、余所の球団に入団したどうでもいい外国人選手紹介ニュースとか月刊MVPがチョコチョコ割り込んできて邪魔な事この上ない。
ペナントみたくニュースを選べるショートカット機能が欲しい。

と、前作よりはマシになったけれど相変わらず不満点が目についた。
日々の成長が微々たるものなのでもっとサクサクと進めたいのにこのテンポの悪い操作感がイラつく。

ゲームバランスとしては、打率3割超えているのに数試合不調だと二軍に落とされる鬼監督だった。


○サクセス
今回一番変わったところだ。
結論から言うと、結構気に入っている。

ざっと箇条書きすると下記仕様。
・期間が一年弱と短いので怪我や病気の治療に失敗すると取り返しがつかなくなる。
・一プレイは30分〜1時間程度。物足りないが、やり直しの徒労感が少ない。
・シナリオは一本のみ。新シナリオが来月にもう一本配信されるらしい。
・パワプロ君の豆腐メンタルは健在だが、今回はやる気アップイベントが多めなので基本絶好調。
・バッドイベントが減ってグッドイベントが増えたのでイライラが減った。
・特に矢部がグッドイベントの多い友達甲斐のある奴になった。
・課金しなくてもサクセス・パワチャレともに十分にプレイ可能。課金は時間を買うという感じ。
・難易度が選べるので、下手くそでも甲子園優勝可能。2011ほどではないが自動ミートで本塁打をボコボコ打つことも可能。
・投手でプレイ時、無援護で見殺し有りなのは仕様。まあこれは現実でもあるし、打線は水ものだし。
・無課金で作成できる選手の能力は前作に比べてだだ下がり。総じて1〜2ランク下がった。無論、上手い人はその限りではないのかもしれないし、先々デッキが充実していけば高能力も可能だが、腕次第で即高能力キャラを作成出来た前作に比べると難易度と掛かる総プレイ時間は段違いで上がった。
・前作パワファームがオールAばかりでなんだかなーと思っていたので、むしろ上記のバランス変更は改善と捉えている。
・グラフィックについて。キャラ(特に女の子)がだいぶ変わった。これは改悪と言っても異論は無いだろう。可愛くないし、髪色を変えたら見分けつかないぞコレ。手抜き。
・利用規約が毎回表示されて、同意ボタンを選択しないといけない。毎回読む奴なんていねえよ面倒くさい。
・アイテム持ち込み不可。その代わりに練習を伴にすることで得能のコツを教わり低コストで得能を取得できる。むしろ得能は色々と取りやすくなった。

ストーリーはかなり短縮されている。
高校なのに春は大会無し。夏も地方予選2試合と甲子園大会2試合のみ。テンポが良いとも言えるし、物足りないとも言える。

各掲示板では今作から導入された課金制度について阿鼻叫喚の地獄絵図が描かれている。

過去作の2011は打高投低で、下手くそでも慣れればそこそこ簡単に打者オールAが作れた。
2012は投高打低でそこそこ簡単にスーパーエースが作れた。
パワファームで持ち込みアイテムを入手できたので、得能も取りやすかった。

今回はそんな無双キャラは到底作成できそうもない。
投手も打者も、甲子園優勝クリアしても、その能力は過去作で言うと地方決勝か甲子園一回戦の敗北クラスにしかならない。
プレイするほどグランドレベルは上がるし、パワチャレでデッキキャラは入手できるし、今後は新たなシナリオも配布されるので、後々にはもっと能力の高い選手が作成可能なのかもしれないが、明らかに難しくなったし時間も掛かるようになった。
腕前次第からやり込み系に変わったわけだ。そのやり込みの手間を省けるのが課金というわけでして。

過去作クラスの選手を作成するのは時間が掛かるし、そもそも不可能かもしれない。展望が開けない。
その時間を省略できるのが課金による時間巻き戻しなのだ。
今回のバランス変更が極端なので、課金のための変更と取られても仕方ない。
オールA作成に執念を楽しみを見出していたプレイヤーにとっては重大な裏切りだろう。

ただ、このオールAは不可能なバランスでもいいと思うし、なにより商売なのだから、今後の商品展開を模索して試行錯誤するのは当然、単純な値上げではなくてむしろ本体は安くなったのだから差額分ぐらいは課金しても良いかと思う。
たぶんしないけど。そこまでし高い能力の選手を作成する動機が無いから。

並能力選手の作成に苦労する今作のバランス変更を良しとするならば、課金はプレイヤーの選択肢を広げただけの話しだ。
甲子園決勝で本塁打の一失点に抑えたのに味方が無得点でオート敗戦して、そんな時に300円払ってやり直すか?という選択肢だ。
が、ナンバリングなんだからバランス変えるなよ、課金強要だ、他作にも悪影響が有る、という方からすれば改悪なんだろう。
どちらが正論というわけではない。好き好きだろ。それもこれもどれもパワプロへの愛だ。


○パワチャレ
パワファームの代わり。サクセスで作成した選手を使ってオンライン高速試合を行うことが出来る。
試合チケットはなんだかんだで結構頻繁に入手できる。が、もっと頻繁に手に入るようにして欲しい。サクセスで選手作成したら3枚ぐらいくれないものかね。

選手は試合に出るとかなり調子を落とす仕様。なので連戦ができない。
投手は分るが打者もかなり落とす。訳わからん。
調子を回復するアイテムはある。課金で購入できる。訳わかった。


○ペナント
打者成績表にOPSが追加された。今さら感はあるものの、こういう向上は素晴らしい。
ただし、長打率は無し。
出塁率、本塁打率、左右打率はあるのにね。

片手落ちというか爪の甘い会社だ。


○値段
課金したためか、本体は安くなった。
レビューは悲惨だが値段分は楽しめるだろうさ。
ダウンロード版よりもAmazonの方が安い。パッケージに負けてどうすんだよ、ダウンロード版はもっと安くしないとアカンよ。中古対策考えたらその方が得策だろ。


posted by 塗りかべ at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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