2010年03月29日

プロ野球 巨人の戦力(野手) 2009総括と2010年開幕 その一

前回”プロ野球 巨人の戦力(野手) 2009年序盤”の続き。
とりあえず2010年開幕スタメン選手について

・坂本(遊撃)
<2009年>
覚醒1人目。
打率.300、出塁率.350、OPS.800をクリア。
高卒3年目遊撃手が640打席でこの成績は立派だ。
2年目は体力的にシンドかったそうなので、
化けた、というよりも夏になってもバテなくなったというところか。

<2010年>
マークが一層厳しくなるだろうが、伸びしろもまだあるはず。
相手の研究を上回ることを期待するべきだろう。
原は坂本の守備範囲を買っているらしい。
レフトラミレスのカバーリングを考えるとそりゃねえ。

控えが古城・寺内では、チーム内の役割的に考えると坂本の打棒が湿ろうとも、8番で出場するだろう。



・松本(中堅)
<2009年>
覚醒2人目。
守備で流れを変えることのできる選手だ。
この選手が守っているセンターに打球が飛ぶとワクワクする。

盗塁数については、数をこなさないと上手くならない。
小笠原・ラミレスが背後にいる2番である限り、要求するのは酷だろう。

打撃面は数字だけ見ると物足りない。特に長打率。
が、原に言わせればあまり数字に出ない面で功績があったらしい。
粘り強さには定評がある。

<2010年>
とはいえ、打率.280〜.300を維持するためには相手外野手に容易な前進守備を許さない強い打球が必須かと。
なにしろ、評価の高い守備についてだが亀井・鈴木・長野・工藤も遜色はないのだから。

線が細いから無理、とは思わないが、あのバスター打法では無理かなと思ったら、2010開幕カードにて前進していた外野の頭を越す3塁打を左投手から放った。
定位置なら外野フライだったろうから本塁打増は望めまいが、
とりあえず安易な前進守備を阻めそうだ。




・小笠原(三塁)
<2009年>
予想通り、最終的には3割30本100打点を超えてきた。しかも打点は自己最高。
ここ数年の成績を見るにつけ、凄まじい安定感だ。
往年の高打率は望めないまでも、来期も当てにできそう。
ただし、寒いシーズン序盤は膝が不安。

その傷を抱えている膝について守備位置を考えると、
送球時の負担を考えると一塁よりも三塁の方が良いとの本人談。
とはいえ、年齢が嵩めば肩的に三塁は厳しくなろう。

<2010年>
若い三塁手が出てくれば一塁に移るだろう。それが今年となるか。

2010年の一塁手はスンヨプ・高橋・亀井・ラミレスといった候補者のネームバリューは物凄いクセにこれといった有力候補がいないという体たらく。
なにしろ2009年プレーオフは引退した木村拓が一塁スタメンだったからねえ。

今年、三塁に中井・大田が出てくるか、それとも一塁に李・高橋・田中が出てくるかで小笠原の守備位置が変わるのかな。



・ラミレス(左翼)
<2009年>
先日おじいちゃんになりました。
年齢的には結構シンドイらしく、昨年シーズン中のウェートトレは疲労から筋力現状維持程度しかできなかったらしい。

それでも首位打者取るは8・9月のOPSは10割超えるはなので、2010年もまだいけそう。
ただ、この終盤の好成績は5番に亀井が固定された点が大きいだろう。
なので5番次第ではある。

守備面がネックなので、セリーグでは打棒が少しでも衰えると途端に起用が難しくなるタイプ。
その雄姿をあと何年見れるか、と考えてしまう。

<2010年>
本人は一塁守備に意欲的らしいが、原監督はあくまで窮余の策と考えているらしい。
このコンバート如何で選手寿命が大きく変わりそうだ。

技術面・精神面・実績面・ファンサービス面が漏れなく秀でており、個人的にはコーチとしての適正が物凄く高いと思う。
引退も楽しみな選手。

2009年は何故か盗塁に積極的だったが(4盗塁、3盗塁死)、無理スンナ。



・亀井(右翼)
<2009年>
覚醒3人目。
打撃面で覚醒。守備は元々一級品だったのでレギュラー定着。
5番に座り、サヨナラ本塁打を3本打ったりとラミレスを後ろからフォローする。

5番で器用に上位打線と下位打線の連結を担い、数字がついて来た感がある。
夏場に中日を突き放した際のキーマンだった人。

12盗塁、7盗塁死はどうだろう、改善されるのかしら。

<2010年>
覚醒3人衆の中では、今年最も危ういのではないかと訝っている。
なぜ何年も燻っていたのか、なぜ2009年に打てるようになったのか、
3割20本を目指すのか、30本を目指すのか。
方向が見えない。
危ういというよりも、予測がつかない。
1年目から毎年チャンスを与えられつつも芽が出なかった選手が、
大卒プロ入り5年目で飛躍的に覚醒というのはあまり例がないと思う。

昨年通りに打線の連結を担えば数字がついてくるだろうが、
周囲の更なる進化への期待を真に受けておかしくなりそうな不安を勝手ながら抱いてしまう。



・エドガー(二塁)
<2010年>
巨人のセカンド外国人。春の風物詩。もはや季語だな。
アルフォンゾとかクレスポとか旧ゴンザレスとかのせいでイメージが悪い損な人。
あと、またゴンザレスかよ、というのもある。

未知数だよね。5月にならないとなんとも言えない。



・阿部(捕手)
<2009年>
リーグトップの長打率。
OPSは.943。
チーム防御率は2.94。
やっぱり攻守の要、巨人の金玉でした。

<2010年>
今年も攻守の要、巨人のふぐりです。
投手陣を牽引しつつ、7番で.280 25本ぐらい打つのでは?

ポイントはどのタイミングで休ませるか。
2009年はグライシンガーの時に鶴岡起用で固まっていたが、
今年は市川の育成戦略と起用タイミング・活躍が関わってくる。

頭から帰塁して肩を怪我したりしないでね、と。


・高橋(一塁)
<2009年>
1打席3億5000万円の人。
本人も辛かろうがねえ。
今後、巨人の複数年契約はシビアになるんだろうねえ。

<2010年>
打棒は好調なご様子で、一塁守備も無難にこなしている。
ただ、フェンスにぶつかったりダイビングしたりで怪我する不器用な人なので、
しっかりとファールフライの練習をしておいて欲しい。

8番の人ではない。
が、体力面でフルシーズン活躍は難しかろう。なので5番は難しいか。
活躍すれど扱いに困る人。



■総括
名前を見れば分厚い陣容だが、高齢者、負傷者、覚醒2年目を多く抱えており、不安要素も結構ある。
所詮、打撃は水物か。

・エドガーが外れだった場合のセカンド
 →古城、脇谷

・亀井が調子悪い場合の5番
 →坂本、高橋

・坂本が調子悪い場合の1番
 →エドガー、亀井、高橋

・高橋を休ませる時の改変
 →三塁に中井or外野に長野。

二遊間が手薄なので、坂本もエドガーもいまいちとなると、打線はともかく守備が崩壊しそう。
他球団は坂本とエドガーを徹底的にマークすればいいんじゃないかしら。
タグ:野球


posted by 塗りかべ at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野球
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