2009年03月16日

Intel QuadCore Q9550sと刀3クーラーで発熱を下げちゃえばいいじゃない、YOU下げちゃいなよ 其のU

■前回の粗筋
 なんだかんだでQ9550sと刀3を手に入れた訳だよ。


■帰陣
○環境
 ・ケース :ANTEC P180
 ・マザーボード:P5B deluxe
○換装パーツ
 ・CPU :E6420 → Q9550s
 ・CPUクーラー :サイズ ANDY SAMURAI MASTER(12cmファン)
        → サイズ 刀3(92mmファン)
※刀3のファンは別途購入した静音ファンと交換した。


事前調査によると、刀3のファンは刀2よりもうるさいらしい。
Quad Coreよりも発熱するCore i7を睨んで冷却性を重視しているのかも。
q9550sにはそこまで気を払わずともよろしかろうと、まずはファンを合わせて購入しておいた1400rpm静音ファンに交換しておく。

で、CPUを交換する。
交換作業は容易い。ASUSサイトに写真付きの交換マニュアル置いてあるしね。
が、CPUクーラーの取り付けに苦戦した。
つーかこのソケット775のインテル式プッシュピン自体が取り付け難いのだ。
プッシュピン堅くて指先だけだとなかなかピンを回せないし、ちゃんと刺さってんのか刺さってないのかがよく分からないし。
CPUクーラーなんぞ、手馴れるほど頻繁に交換するものでもないし。
それでも、刀3はデカイANDY SAMURAI MASTERよりかは取り付け易かったがな。
雑感として、プッシュピンには幾らか難儀したものの刀3自体の取り付け易さはリテールクーラーと同程度だった。

クーラーの刃で小指に切り傷を負ったりしながらも、なんだかんだで装着完了してスイッチON。
ポチッとな。
キュイーン・・・
ブラックアウト。画面になにも出力されない。いや、これは真っ暗な画面が出力されているのか?
なにやらBIOSがCPUを認識できていない悪寒。
・・・そういやBIOSのバージョンアップしていないや。
2007年の中頃に更新したのだが、それでは足りないのか。

BIOSのアップデートするにはマシンを起動しなければならない。
という事は、CPUをE6420に戻さなければならないという事。
つまり、またクーラーの取り外し取り付け作業に汗水垂らさなければならないのか。ガッデム。
しかしながら起動しないのでは仕様が無い。ひとしきり叫び咽んだ後、シブシブと元のCPUに戻す。

ASUSのWEBサイトに行く。
BIOSの最新バージョンはVer.1238だった。最近出たばっかりのやつ。こいつはQ9550sに対応しているとの事。とっととダウンロードする。
しかし、ここはベータ版しかおいていないな。ASUSとしてどうよ。
ともあれ、マザーボード付属のCDを引っ張り出し、BIOSアップデーターを起動して更新楽チン。あっという間に完了。
リブートしてBIOS画面に入ってみて確認してみると、BIOS設定が初期値に戻ってしまっていた。
ここは再設定せずにこのままCPU換装してしまおう。下手に弄ると怖いし、トラブル時の切り分けが難しくなるだけだし後回しだ。
起動HDDの指定しなおしてやらないといけないので、そこだけ変更する。

ちなみにVer.1236だと、CPUは認識するけれど大容量メモリ(4GBとか)は認識しないらしい。(2GBぐらいまで?)
私のマシンは5GB積んでいるので(OSに2GB、RAMディスクに3GB)ちょっと前だとダウトだったわけだ。

捲土重来、再びCPUをq9550sに交換。
今度は事前にクーラーのプッシュピンをグリグリと何度か回す事で緩くしておいた。
その甲斐あってか、あるいは馴れてきたせいか、クーラーの取り付けも初回ほど難儀せず。
流石やれば出来る子だ、自分。
パーチャク
ポチッとな
キュイーン・・・
今度は無事BIOS(ASUS)の起動画面が表示された。やれやれだぜ。
問題なくWindowsXPも起動。ちゃんと動くし、再インストールも再認証も必要ない様子。


■温度
早速Core Tempで、温度測定してみるテスト。
・換装前後のCPU温度推移(室温18℃)
 低負荷時:30℃×2 → 20℃×3、26℃×1
 高負荷時:50℃×2 → 26℃〜33℃

低。
10℃〜20℃も下がった。
クーラーの冷却性は間違いなく以前よりもパワーダウンした訳だから、輪をかけて凄まじいCPUの低発熱性ということ。
Q9550s・・・クールな子・・・

で、CPUクーラーのファンは、1400rpmのはずなのだが1200rpmしか回っていなかった。
3pinだから回転数の自動調整はしないはずなのだがね。まあ温度的に問題ないので結構だが。


■処理速度
肝心の処理速度の方だが、十二分に体感できるだけ早くなった。特にマルチコアを存分に堪能できる動画エンコード処理時間なんぞは1/2〜2/3に短縮された。
セキュリティソフト(F-Secure)の処理速度も早くなったのでダウンロード時間も短縮された。
まあ2.13GHz→2.83GHz、Dual→Quadなのだから処理が直列だろうが並列だろうが早くなる道理だわなあ。期待通り。


■静音性
92mmファン刀3の静音性についても問題無い。そもそもANDY SAMURAI MASTERが静かだったので改善の余地が無かった訳だが、ビデオクーラーのファン音の方が耳に付くので違いが分からない程度に静かだ。このビデオクーラーも、リテールよりは格段に静かなんだけれどね。


■蛇足
で、調子に乗ってファンコントローラーでもってファン回転数を下げてみる。
1200rpm → 700rpm
これ以上下がらないのだが、CPU温度は低負荷時も高負荷時も変わらなかった。ありゃ凄い低発熱。
これケース内のエアフローに気を使えばファンレス化すら可能かも、なんて業は深まるばかり。
まあ、怖いので試しはしないが。今のところはね。


■総括
で、換装から3週間が経過したわけだが好調を維持している。
いやあ、聞きしに勝る低発熱性。おかげで刀3の冷却性能が判断つかなかったさ。
CPUファンも低回転で済むので静かだし。
Core 7iはQuad Coreよりも消費電力、発熱がアップしているので、Q9550sは当分の間は省スペースPCの最高峰として君臨するであろうと予言する。


■戦後処理
マイマシンはメモリ5GB積んでおり、OSに2GB、RAMディスクに3GB割り振っていた。
割り振っていたというよりも、P5B系ボードは5GB全てのメモリをBIOSに認識させるにはBIOSのチップセット設定を"Memory Remap = ON"にしてやらないといけないのだが、それをするとOSには2GBしか割り当てられなくなるのだ。仕様です。

なので今回もアップデートにより初期化されてしまったBIOS設定を再び"Memory Remap = ON"に設定しなおしてやる。
すると、OSが3GB認識していた。
どうやらBIOSをアップデートしたおかげで仕様が変更されてお利口さんになったらしい。

5GBのメモリをOSが3GB、RAMディスクが3GB喰っている。
5GB - 3GB - 3GB = -1GB
1GB足らないので、RAMディスクがOS管轄メモリを1GB侵食している始末。
なので、我がマシンはOS起動時点でメモリ使用量1.5GB/3GBに達している顛末。
不都合はないのだがね。
どっとはらい。


posted by 塗りかべ at 22:17 | Comment(1) | TrackBack(0) | コンピューター
この記事へのコメント
参考にさせていただきました
Posted by Q9650vs i7 920 at 2009年06月07日 02:12
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