2008年12月06日

ドラクエ3の債務者プレイ 039 〜天王山〜

ひょっとしたら、父オルテガとの再会即死別は、絶望を喰らうゾーマの演出だったりして。大魔王城に乗り込んだ勇者親子が続けざまに葬られるなんて、絵に描いたような人々の絶望じゃない。ゾーマはだいぶ演出好きで凝り性っぽいし。さもありなん、なんて。

大魔王の居所に向かう途中、賢者の石を入手する。特に等価交換を請求される事もなく、ベホマラー効果を無限に発揮する神アイテム。
こりゃええわい、これでMPをひたすら温存しつつ、余裕綽々で大魔王城最深部に辿り着く。
そこは、如何にもな雰囲気のステージだった。

行く手にはアステカのピラミッドの様な建造物がそびえ立っていたので馬鹿みたいに登ってみる。
頂上まで上り詰めると、なんと奥からゾーマがわざわざ歩み寄ってきてくれたではないか。
彼曰く、どうやらこのピラミッドは生贄の祭壇らしい。知らずに登ってしまった。鴨が葱背負ってまな板の上の自ら乗ったわけだ、大魔王的に。
まずい、精神的に優位に立たれた。さすがはバラモスの親分だ。壮大にセコイ。
この男、魔王道を極めている。

そんなゾーマへの挑戦権を得るには、手下三人衆を降さなければならない。
まずは親の敵キングギドラをバイキルトと打撃だけで葬る。あっけない。仇討ちはあっさり風味だった
つづいてバラモスブロス。バラモスの兄弟?亜種かも。ルカニと打撃で倒す。
お次は蘇ったバラモスゾンビ。
ハラワタを喰らい尽くそうにも、己のハラワタが無くなってやんの。スクルトと打撃で倒す。
群がる悪党どもをさして苦戦する事も無く降した。まだまだ余力は十二分。いよいよゾーマに挑む。

凍える吹雪とかマヒャドとか、ゾーマは頻繁に全体攻撃を仕掛けてきた。
ここでミステーク。僧侶が持っている賢者の石を魔術師に持たせて回復役二枚にするのを、すっかり失念していた。
なんてこったい。こぼれたミルクは盆に返らず、戦いは続行。

父オルテガはキングヒドラのHPより先に自身のMPが尽き、敗れた。
ボス戦は持久戦。回復手段が尽きたら負ける仕様。
それはつまり、こちらに賢者石がある以上、光の玉を使ってゾーマが纏う闇の衣を剥ぎ取った時点で勝負は付いていたわけだ。
ゾーマが凍てつく波動を放つターンで息をつきつつ、勇者のベホマズンと僧侶の賢者の石で凌ぎながら、魔術師のメラゾーマと武闘家の会心の一撃で大魔王のHPを確実に削っていく。
思いの他にこのメラゾーマが効果的だったこともあり、我慢比べはこちらが勝った。

「光ある限り闇もまたある…」
瀕死のゾーマが竜王と破壊神シドーの来訪を予言すると、大魔王城が崩れ始めた。
死なば諸共か。教科書通りの魔王だ。この男、どこまでも魔王道を極めた憎い奴。

崩れる城に生じた地割れに落ちると、何故かラダトーム北の洞窟の割れ目から吐き出された。何故かは知らねど。
魔王の爪跡ってなんなんだろ。
でもって空の方で何かが閉じた音がする。そして、太陽の光がアレフガルドを差す。

ラダトームの城に戻ると、以前の無気力振りが嘘のように、最初で最後の見せ場に張り切った国王が物語を締めた。
「ロトの称号与えよう」
ロトは称号であったのか。では、複数いるのかもしれないな。
ドクラエT・Uの主人公達は、このVの勇者とは別のロトの末裔である可能性もある訳だな。


こうして、一行もはや元の世界には戻れなくなってしまった。
つまり、借金はもう返せないし返さないでも良いと言うことか。
返済額できたのは301000Gでした。
どうにか30万Gは超えたが、100万Gには遠く及ばず。
もっと返せると思っていたのだが、甘かったか。

ただ、終盤になるとモンスターが落とす金が桁違いに増えてきたので、完済人になる事は荒唐無稽な訳ではない。
すごろく場と家捜しありならばもっといけたかも知れない。

小さなメダル交換は結局30枚の力の指輪どまりだった。
力の指輪は一度も装備せずに換金させて頂いた。


アレフガルドで手に入れた防具のお陰で勇者はだいぶ勇者っぽいルックスになっているが、
他メンバーは皮のドレス、マジカルスカート、ぬいぐるみでエンディングを迎える羽目に。面妖な。
これ、武闘家と僧侶が女でなかったら稽古着と旅人の服のまんまだったのかもしれない。
総じて防具の品質・数の不足に悩まされた旅であった。

結局、ロマリア王の金の冠は拝借したままだったし。ロトの兜は金の冠だったりして。

どっとはらい。


LV44 返済額 301000G

勇者アルテマ(男)
E 稲妻の剣
E 光の鎧
E 勇者の盾
E オルテガの兜
E 星降る腕輪

武闘家ラオウ(女)
E 黄金の爪
E 皮のドレス
E 銀の髪飾り
E ガーターベルト

僧侶ルター(女)
E 鉄の槍
E マジカルスカート
E ガーターベルト
E 金の冠

魔術師メギド(男)
E 毒針
E ぬいぐるみ
E 金の嘴
タグ:RPG ゲーム


posted by 塗りかべ at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラクエV
2008年12月21日

ドラクエ3の債務者プレイ 040 〜手締め〜

チラシの裏

○メンバー
・勇者
序盤は、他職業と比べてLVアップ速度が遅く、加えて性格が頑固者だったせいかステータスの伸びも芳しくなかった。
魔法も中途半端な威力に加えてMPも乏しく、更に金使用禁止プレイのあおりをまともに受けてしまい、武器防具の不足から壁としての役割も担えず、打撃・補助の両面においても力量が明らかに不足していた。

序盤はそんな器用貧乏全開であったわけだが、一転、冒険も後半に差し掛かったLV30台後半辺りからの成長は凄まじかった。
LVアップ速度はパーティー随一となり、ステータス上げ幅も大幅になり、一度にHPが31も上がった事すらあった。
その上にベホマズンという回復の切り札まで覚えるのだから手がつけられない。
この辺は製作者の演出なのだろう。勇者には大器晩成がよく似合う。
その上、戦士のいないこのパーティーではネクロゴンド〜アレフガルドにて発見した強力な武器防具を装備できるのも彼だけであり、オールマイティーな主戦力としてすっかり頼もしく成長していた。

ただし、運は終始低かった。
そんな、赤いコードと青いコードの二択を任せられない主人公でも良いじゃない。


・武闘家
性格はタフガイ。タフガイは性格ではないような気もするが、きっと精神的にタフなのだろう。
他ステータスに比べて露骨に賢さが低いので、己のおつむの程度を自覚してあまり深く考えずに愚直に修練するタイプっぽいステータス。
勇者とは逆に、序盤はとにかくHPが高くパーティーの先頭に立ち攻守に渡る物理面を一手に引き受けていたが、
終盤に差し掛かると必要経験値が高くなってLVアップが遅くなり、またHPの伸び値も鈍化してしまい、パーティーの壁の役割は、すっかりと装備を整えた勇者に取って代わられてしまった。

ただし、攻撃力に関しては依然として勇者と肩を並べていた上に、素早さを極めつつあった終盤は改心の一撃を頻発させるようになっていたので、物理攻撃においては最後まで要となる存在だった。
特技ははぐれメタル狩り。
なんとなくムオル村辺りの草原出身って事で。遊牧民臭がするから。


・僧侶
切れ者な彼女は、高いMPを駆使する防衛のエキスパート。
ボス戦では回復 or ザオリクばかり使用していたパーティーの生命線。
彼女が倒れると、そのまま全滅の憂き目にあっていた。

パーティー内での役割は、ガーターベルトを装着して性格がセクシーギャルになった後も変わらず、終始パーティーの補助回復部門を一手に引き受けていた。
セクシーギャルは性格ではないような気もするが。

そんな大地母神のような彼女だが、装備がマジカルスカート、ガーターベルト、金の冠。
勘違いしたバトントワラーのような格好なのがなんとも儚い。
そういう人っているよね、頭も性格も良くて顔もそこそこ整っているのにファッションセンスがずれている人。あれ。


・魔術師
装備はぬいぐるみと金の嘴と毒針。
キメラと間違えられて攻撃されても文句を言えない格好だ。
性格は頭脳明晰だったんだけどな。紙一重の向こう側に至る者だったのがもしれない。クトゥルー呼んで破滅するタイプ。

そんなふざけた外見とは裏腹に、財源不足から防御の薄いパーティーをスクルトで補助する一方、やっぱり薄い攻撃面でも対集団攻撃のエキスパートとして辣腕を振るっていた。
また、何故かHPが僧侶よりも高く、頑健な爺っぷりも見せ付けていた。

ラストのゾーマ戦ではメラゾーマを乱発。
凍てつく波動によりバイキルトが無力化されてしまう中、その魔力は勇者・武闘家の物理攻撃の3倍に及ぶダメージをゾーマに与え続けた。
なんとなくダーマ出身の賢者崩れ。悟りに至るには俗っぽ過ぎたか。


○エンディング
上の世界には返れなくなってしまったわけだが、
ドラクエはこのVから大団円"メデタシメデタシ"系のラストを止めたよな。これ以降は陰のあるラストばかりだ。
そんな中、[は久しいワイワイ系のハッピーエンドだったので嬉しかった。
ただ、ゲームとしては2次元ドットではなかったので、ドラクエ特有の画面を見ているだけで楽しいワクワク感がなかった。
それも、このVの完成度の所以だろう。


○その後の世界
下の世界のその後については前作Uの世界な訳だが、その後の上の世界を考えてみる。
魔王(モンスター)という共通の抑止力が居なくなり、世界のパワーバランスが著しく崩れると共に、矛先を失った国防力が次に向けられる先は。。。

アリアハンはゾーマ登場で国王が鬱入っていたし、その上他大陸から距離があるので動かない気配。
ロマリアは国王がやる気なし。
中東、中央アジアには集権的な勢力がいない。
サマンオサはモンスターに乗っ取られていた為に復興中。
ランシールは成り立ちが分からないのだが、街を見る限りではよその土地に進出するほど発展していない様子。
ジパングも同様。つーか鎖国しそう。
テドンは滅びたし。

イシスは港を求めて北上し、地中海に進出するだろう。うまくいけば〜アッサラームに至る紅海〜地中海交易路を掌握するかもしれないが、その前にロマリア・ポルトガと衝突するかも。

イシスに陸路が握られたポルトガは黒胡椒を求めて海路開拓に出るだろう。
山越えの地中海・アッサラーム経路を商業路とするかもしれないが、その場合は国境封鎖に至っていたロマリアが邪魔だし、陸路なので輸送コストがかさむ。
なので外界路開拓に出ると予想。果たして、途上のアフリカに殖民しつつ、バハラタまでの海上帝国を築けるか。

ムオルでは遊牧騎馬民族が統一されてアジア、ヨーロッパを席巻するかもしれないが、今のところ予兆が無い。

エジンベアは既に北米に進出しつつあるので、そのまま殖民を進めるのではないかな。

ざっと考えてみると、エジンベアが有力っぽい。イシスとポルトガの潰しあいを尻目に大英帝国なるか。



以上、最後っ屁。
タグ:RPG ゲーム


posted by 塗りかべ at 13:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラクエV