2007年06月07日

最高級ファンとやら

HDDの冷却に精を出すべく、
PCのケースファン GERMANseries を購入しました。
German12−26DB (2000rpm 26dB 73.14CFM)
メーカー:SNE
http://www.sne-web.co.jp/germanseries.htm
なんとお値段7,400円也。
ドイツで設計、日本で製作された最高級ファンとはコイツのことさ。

使用しているのは山洋ファン(1200rpm 16.5dB 42.4CFM)なので
特に不満はなかったのだが、日差しが厳しくなるこれからの季節、
HDDの温度を下げるべく浮気してみた。

ちなみにPCケースはP-180(ver1.1)。
メーカー:Antec
http://www.antec.com/world/jp/productDetails.php?ProdID=81800
禿げてもめげない(レビューサイト)
http://day8ge.blog15.fc2.com/blog-entry-90.html


このケースは電源部分がケース下段に独立して設置されている変り種で
電源―マザーボード間に距離があるためにコード周りがやや不自由なのだが、
マザー裏面へのコード配線空間が光る粋なヤツ。
静粛性、冷却性ともに優秀な代物だ。値段も手頃でお勧め。

コイツはツクモデンキのBTOで購入した。
ここは製作が丁寧(コード周りとか)だと評判なので頼んだのだが
期待通りの仕上がりだった。
少々BTOパーツの選択肢が狭いのだがここもお勧め。

ちなみに山洋ファンだと中段ケースのHDDは38℃。
さて、中段フロントの山洋ファンを取り外し、
おもむろに最高級ファンを装着する。(`・ω・´) シャキーン!
動かしてみる。と、非常にうるさいぞ。

http://www.sne-web.co.jp/newpage100.htm
<動作音のdB表示の目安>によると
30dB  ささやき声
20dB  木の葉の擦れ合う音

囁きどころではない、唸っているよ。
気になるHDDの温度は・・・
38度⇒38度。変化なし。(´・ω・`)ショボーン。
もちろん稼動状況次第なので温度は一定ではないわけだが、
負荷をかけてみたりしてもさして山洋ファン装着時と変わらない。
むしろ平均すると上がっているぞ、これ。

ファンコントローラー使えば騒音は解消されるかもしれないが
温度が下がっていない現状では、そもそも換装する意味がない。
どころか逆効果。

結局山洋ファンに戻したさ。いそいそとね。
騒音、温度ともに元鞘。∩( ・ω・)∩山洋バンジャイ。
とんだ散財だ。
やっぱ日独同盟はアカンねんな。持たざる国。

さて、こんな最高級ファンですが
なんとか使い道はないものでせうか?


posted by 塗りかべ at 19:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター
2007年06月09日

ラジアータ・ストーリーズ(其の壱)

ラジアータ・ストーリーズ(PS2)

結構前にプレイしたRPGゲームの話。ネタばれ無し。
とあるWEBサイトのラジアータ二次小説を読んでいて、
このゲームのシステムは、オンラインゲーム向けだったのではないか
と思いついたのでツラツラとよもやまに書いてみる。


あまりパッケージ買いという事はしない方なのだが、
このラジアータに関しては、
パッケージに描かれていたフィレンツェのような
雰囲気ある赤屋根城下町並みイラストと、
ギルドで依頼を請け負って遂行するという
自由度の高そうなゲームだったことから衝動買いした。
明るそうなゲームだったし。
・・・まあ、全然違うゲームだったわけだが。

http://www.square-enix.co.jp/games/ps2/radiata/ (SQUARE ENIX)

○ストーリー
騎士を目指す単純な脳をした少年が主人公な物語。
前半は小ッ恥ずかしいぐらいコミカルな展開で進むのだが、
後半は打って変わってシリアスなストーリー展開に切り替わる。

○プレイ雑感という名の不満
基本、好感の持てるゲームだった。
戦闘シーンはあらかじめ設定しておいた連続技をボタン連打で繰り出すアクションタイプ。
単純で良い。よし、年寄りにやさしいぞ。
レベルがポンポンあがるのもよい。 テンポも良い。純粋に楽しい。

しかしながら、ストーリーは自由性のない紙芝居でしかない。
戦闘してムービーイベントが流れて、を繰り返す、
ストーリーとキャラがプレイヤーを振り回すタイプ。

なのに肝心のストーリーがつまらない。
というか、主人公が竹を割ったというよりは脳無しで勢いだけの傍迷惑な性格の癖に、
肝心なところで尻すぼみして消極的になるヘタレなもんで、
勝手な言動でプレイヤーを振り回す一方、運命や状況に翻弄されっぱなしだった。

ギルドに所属して依頼を受けるとかパッケージ裏面に書いてあったのだが、
そこも自由性なし。結局、小出しに出てくる依頼を虱潰しに一つ一つ遂行するだけ。
数が少ないのが致命的だ。

登場人物は個性豊かだが、掘り下げ方が中途半端。
二次小説向けを狙ったのか?

あと、街中移動がまだるっこしい。マップ画面移動にしてくれ。
あとルーラが欲しい。リレミトもキボン。


○概ね
中垂れもせず面白いのだが、不満点がゾロゾロ出てくる珍妙なゲーム。
多分テンポが良いためだろう。
残念ながら、着想とシステムとストーリーがケンカしているのだ。
自由度が高いことが前提なシステムの癖に、ストーリーは悲劇へとまっしぐら、
押し寄せる無力感が著しかった。
そもそもストーリーが前半と後半とでケンカしている。
雰囲気の激変についていけなかったさ。

これ、オンラインゲームにして日常を充実させれば化けるんじゃないかしらん、
とWEBで脇役が溌剌としている二次小説を読んで思い至った。

システムは自由度が高いゲーム向けなのに、
ストーリーが御都合主義な強制展開で嫌気が生じる。

でも、不思議と不満度と並ぶぐらい好感度の高い、
面白かったけど他人には薦められないそんなゲーム。

ラジアータ・ストーリーズ(其の弐) 極めてネタばれ
タグ:RPG ゲーム


posted by 塗りかべ at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
2007年06月10日

ラジアータ・ストーリーズ(其の弐) 極めてネタばれ

ラジアータ・ストーリーズ(其の壱)
以下ネタバレ

で、ラジアータ・ストーリーズのエンディングを二つとも見ましたとも。

中盤まではコミカルなのに、終盤は急転直下のシリアス。
どう丸く収めるのかと思ったら収めないでやんの、コイツ。

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タグ:RPG ゲーム


posted by 塗りかべ at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
2007年06月11日

アンチウイルスソフトの巻

ここ二ヶ月の間というもの、
群雄割拠しているアンチウイルスソフトの中から
どいつを雇ったものか、迷いに迷っている。

過去に
 ウイルスバスター⇒avast⇒ノートン先生⇒ウイルスバスター
 ⇒F-secure(体験版)⇒avast+ZoneAlarm⇒カペルスキー(体験版)
と見事なまでに尻軽を晒してきたのだが、未だ運命の君に出会えず悲嘆に暮れている始末。
ここらで何処かの港に落ち着きたいものだと考えた。


以下、各ソフトの私観評価。バージョンはうろ覚え。
○環境Win2000 (Pentium3 メモリ512MB)
・ノートン2003
   先生の真面目そうな眼鏡は捨てがたいのだが、
   更新切れ三ヶ月前からの手続き要求ポップアップに嫌気が生じ、愛想が尽きる。
   能力、マシン負荷はそこそこ。

○環境Win2000 (Pentium4 メモリ512MB)
・ウイルスバスター
   メモリイーター。512MBでは辛かった。能力はそこそこ。
   例の、CPUの使用率が100%になる不具合は食らわなかったが、
   お詫び更新期間延長サービスは受けることができた。

・avast4+ZoneAlarm
   無料なのに働き者なナイスガイコンビであったが、avastがある日を境に
   やたらと再起動要求を出す無法者に豹変した。
   一応処置をして解決したものの、すぐにまた再発。嫌いになった。
   能力はそこそこだと思う。軽い。

・F-secure2007(体験版)
   やたらとシステムが重くなったので直ぐにアンインストする始末。


ここでマシンを一新する。
Windows2000のサポート切れを見越し、WindowsXP Proに乗り換えたのを機に
カスペルスキーを試してみる。

○環境WinXP (Core2Duo E6420 メモリ1GB)
・カスペルスキー(体験版)
   巷では検出力は優秀ながらも回線が重くなると評判。
   確かに回線速度が重くなった(ADSL実測:9M ⇒ 6M〜8M)。
   安心と等価交換なのであろうか?検出は優秀だと思う。
   非常にチェックが厳しく更新頻度は高い、その癖軽い(回線以外)。
   この回線負荷さえなければなければ、お前がNo.1だ。


ここで災厄が訪れる。
CドラHDDがぶっ壊れたのでOS再インストする。
で、カスペルスキーの回線負荷を再認識。
それだけ安心ということなのかも知れないが、浮気の虫が蠢きだした。

情報収集してみると、
どうも既出ウイルス検出率テストは余り意味がないらしい。
肝心なのは対新ウイルス能力であり、パターンを割り出すための研鑽の歴史だとか。
つまり老舗がよいという話。


でも、そんなセキュアな環境を求めているわけでもないし、
他人に被害を撒き散らさない程度でいいや。

結局、再度F-secure(体験版)を試してみる事に大決定した。
Windows2000環境では重かったが、
インスト直後の新マシンWindowsXPでは如何に?  ←今ここ

<追伸>
F-secureだが、とりあえず重くはないんだけど
度々パターンファイルの更新に失敗する。
途中で更新が止まってしまうのだ。前途多難な船出にて候。

F-secureな現状と評価


posted by 塗りかべ at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター
2007年06月12日

甘酒おいしいよ甘酒

冬になると、コンビニでは缶コーヒーとともにあったか〜い甘酒が売られだす。

よく見かけるのは森永と白鶴の甘酒だが、
森永は塩が入っており、ちとしょっぱい。
白鶴は蜂蜜が入っており、ちと甘すぎる。
だから混ぜると良い塩梅になるのだ。知る人ぞ知る秘伝のレシピである。


そんな冬の風物詩な癖に、甘酒は俳句では夏の季語となっている。
そもそも、甘酒は夏に冷やして飲むものだったらしい。
ビタミンB、アミノ酸、ブドウ糖やら成分が点滴と酷似しているらしく、つまり夏バテ防止によいそうだ。

冬に酒が造られ、夏には甘酒が造られる。
いよいよ甘酒のシーズン到来なわけで、私も夏場に甘酒を冷やして飲んでいる。
いや、単に甘いものが好きなだけだがね。


近江の地酒 はしもとや
http://www.oumi-jizake.com/amazake.htm

このはしもとやで売っている国菊あまざけが非常に美味しかった。
白鶴や森永の缶とは値段が違うので単純に比較するのは酷なのだが、
はしもとやを知るまでは甘酒がこんなに美味いものとは知らなかった。

そもそも製法が違うらしく、はしもとやの甘酒は酒粕を使わずに
米と米麹のみで作っているのだ。砂糖蜂蜜不使用。

生まれてこの方、ずっとこの国で過ごし米ばっか食っているというのに、
米だけでここまで甘くなるというのがカルチャーショックでしたよ。
損したような得したような複雑な気分だ。
この国は奥が深いなあ。
こういうお店は大事にしたい。
私は甘酒以外の酒は飲まないので、せっせと甘酒を購入している。


ちなみに、はしもとやの国菊(発芽玄米甘酒)と国菊(黒米甘酒)はあんまり・・・
もちろん好みの問題なのだろうけれど、存在意義が判らない。
プレーン国菊の方が余計な味が無くてよっぽど美味しいと思うんだけれどね。

さて、他の地酒屋の甘酒にも手を出してみて、利き甘酒でもしやうか。
タグ:甘味


posted by 塗りかべ at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 甘味
2007年06月13日

ノートPC冷却台とHDDの関係

結構前から、ノートPC用冷却台を使用している。
炬燵に置いて使用したノートPCの底面を触ったら、
エラく加熱していたのにビビッタ次第で導入に至った。

騒音と発熱を懸念し、冷却台はファンレスのものを選択した。
SIGMA-APOの静音冷却台 HPC
http://www.sigma-apo.co.jp/front/products/detail/HPC
・・・既に製造中止なのが悔やまれる。

コイツの放熱効果は絶大で、PCは幾ら使い倒しても涼しげな顔をするようになった。
ただ、この冷却台は若干手前に傾いているのが懸念材料だ。
キーボードを使用し易くするのと、机との間に空間を作り放熱するのが目的なのだろうが、
HDDを傾けてしまってはその信頼性を損ねないのだろうか?


HDDは6面どの面を下に置いても正常に動作するのだが、斜めはNGなはずだ。
HDDの中では磁気を塗りたくった円盤が回っているのだ。
それも、開発者曰く「ジャンボ機が地上5メートルを飛んでいるようなもの」
な勢いで輪廻のようにグルグルと。

縦だろうが横だろうが問題なくとも、
斜めではこの高速円盤に傾きが出来てしまう。
素人考えでも、斜めではHDDの中の人が大変なのは計り知れる。
とはいえ、放熱は肝要だ。熱がHDDの寿命と密接な関係を築いている事は通説である。

放熱と傾度、果たしてHDDにとって適切な関係を築けるのはどちらなのか。
2.5インチの設計思想は耐熱性と耐久性の何れを優先しているのか。


WEBをあちらこちら巡ってみると、
HDDの寿命に関する話は正しく百家争鳴。

AMマスターのMYサーバー によると腐食が頭痛のタネらしい。
(実体験に裏付けられた記事が掲載されている)
http://www.ayamizu.com/

googleによるHDD故障率の統計結果(PDF)を見ると、45℃超えなければどうでもいいらしい。
http://209.85.163.132/papers/disk_failures.pdf (PDF)

恐らく、最適解と技術進歩のイタチゴッコなのだろう。


まあ、真理をそっちのけにすると
単に冷却台の足に何か履かせれば良いだけの話なのだがね。
HDD含めて全パーツ温度下がって(゚Д゚)ウマーなのは間違いない。
ともあれ、冷却台上でここ2、3年過ごしているノートPCは好調だ。

省エネ、HDDは45℃以下、マシンは水平に置く、
その条件を満たす中で静音に気を付ける方針に大決定してこの夏を迎えようぞ。


ただ、先の冷却台はすこぶる良質なのに、
なぜか販売元は後継も出さずに製造中止している。なんでだろ。
不具合でも?気になるわあ。


posted by 塗りかべ at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター
2007年06月15日

プロ野球チームをつくろう!3(PS2)

このゲームのレビューをAmazonに投稿した所、
あちこちの物販サイトの商品説明で流用されているのを最近知った。
もちろん自分のだけという訳はなくて、ごっそり流用しているのだ。
まあ、Amazonのアフェリエイト広告と共に流用している分には
Amazonは文句は言わないだろうが、公認しているのか黙認しているのかどっちだ?
物販サイトに対しては、それは俺の褌であると言いたい。


で、そんなゲームのざっくり感想。

プロ野球チームをつくろう!3
http://www.yakyutsuku.com/(SEGA)

このプロ野球チームをつくろう!3は素晴らしく面白いシミュレーションゲームだ。
かなり熱中してしまった。
"不調な年"の概念があるらしく、
選手の年毎の成績や成長がランダムすぎる点はどうかと思うけれど、
結果的にその生々しさが絶妙なバランスの難易度たらしめている。
各選手の能力、成績を考慮して効率的な戦力配分、オーダーの構築等が
好きな人の欲望をかなり満たしてくれる。

ただし、プロ野球シミュレーションゲームとしては下手糞。
Amazonレビュー等でも評価が大きく分かれているのも、
その辺が原因なのだろう。
このゲームを作った人は、さぞかしシミュレーションゲームを愛しており、
日本野球に興味が無いと思しき。

なにしろ、プレイ開始後にまず資金制限に出くわす。
プレイヤーの初仕事は主力選手のクビを跳ねることとなる。
野球ファンならば当然自分の好きなチームを経営したいのに、
出来上がるのはもはや別チームだ。
解雇された彼らは自由契約となり、前年のタイトルホルダーが軒並み引退していく。
みじめ。まずここでシステムに対する拭い難い不信感を抱く事になる。
これがあまりに辛い、というよりも理不尽すぎて気力が失せる。

資金難プレイもそれはそれで燃えるものがあるのだが、
プレイ方針に選択の余地がないのはあまりにもったいない。
せめて一度クリアしたら(日本一になったら)二週目以降は資金制限を拡大するとか、
少しは工夫しろやい。
プロ野球シミュなんぞは好きな球団で好きに編成してナンボなのに。

また、選手登録枠が少なすぎて若手の成長を眺める余裕が無いのがアホ過ぎる。
優勝するためには育成枠なんぞ設ける余裕がないのだ。
戦力にならないレベルの選手を抱えると、勝てなくなってしまう。
二軍はあくまで不調な選手か怪我人のリハビリ施設でしかないのだ。

加えて年俸査定が大雑把で、
活躍していないのに必ずゴネル選手が一人以上出てくる仕様になっている。
打率.220の選手が年俸倍増を要求してきやがったのはあまりに珍妙が過ぎるぞ。

そして全体的に年俸アップが著しく、
メジャー並みになった高給取りをトレードで放出する必要が生じるのだ。
代わりに入ってきた選手が数年活躍すると、再び放出する羽目になる。
なにこのデビルレイズプレイ。
ここでもプレイ方針に選択の余地がないのがあまりにもったいない。
現実の年俸額を参考にストッパーを設けるぐらい出来るだろ。

また集客などを実施するに辺り施策を講じなければならないのだが、
球団経営の経営企画は運に左右されるランダムカードゲームに大きく影響され、非常に理不尽だ。
これではシミュレーションとは呼べない。
加えて企画内容はレパートリーに乏しく直ぐ飽きてしまうので、
ゲームのこの部分がうっとうしい事この上ない。

と、ラジアータと同様、スラスラと不満点が書けてしまうのだが
文句を言いながらもプレイしてしまう魅力がある。
仕様にストレスを感じて『もうやらねーよ』なんていいつつも、翌日にはまたプレイしたくなるのだ。
まるで暴力を振るう男に何故かついて行ってしまう女のように
弄ばれてんだか弄んでんのやら。

何度もよりを戻して遊び倒したのでコストパフォーマンスは極めて良好なゲームであった。


posted by 塗りかべ at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
2007年06月16日

F-secureな現状と評価

ムーミンことF-Secure インターネットセキュリティ(体験版)を導入して一週間が経過したとさ。

アンチウイルスソフトの巻

○負荷(WinXP Core2Duo E6420 メモリ1GB環境)
コイツはメモリイーターだ。起動直後XP + F-secureだけで400MB超食ってる。
でも常駐で他アプリの処理が重くなることはない。メモリ1GB積んでいて、
特に重たい3Dゲームでもしない限りは気配を感じさせず忍んでいる。
1GBマシンでこの程度の負荷ならば、安全と価格・負荷は等価交換ということで納得できる。
貧乏人は麦を食え。

むしろ、カスペルスキーやavastはメモリを食わなかったから
機能面で一抹の不安があったのよね。
両者とも仕事はちゃんとしていたから、理不尽で技術者泣かせな感想なのだが
これ消費者の率直なところ。

マメに入れ替えるゴキブリホイホイの方が、
半年置きっぱなしコンバット毒餌系よりも効果を実感できるじゃん。あれ。

回線負荷は、gooスピードテストした限りだと無いっぽい。
なもんだから、タスクマネージャーでメモリ使用量でも見ない限りは
特に違和感も無く、さも昔からいたような面してる。マスオさんと呼ぼう。


○機能面
カスペルスキーやノートンとは違いF-secureは設定項目がエライ少なく、
導入後に設定することは特に無い。ウイルスバスターと一緒だ。
なんか物足りないが、基本的な機能は網羅してある。すごいやマスオさん。

難点はスキャン設定が貧弱なこと。
フルスキャンかディスク、フォルダ一個かしか選べない。
ディスクがC、D、Eとあり、CとDをスキャンしたい場合、
まずCをスキャンして、その終了後に手動でDを設定しなければならない。
スケジュールスキャンは常にフルスキャンになる。
これ、どーにかならんのか?チェックボックス使えや。
私がアホだから設定できんだけか?
設定画面はシンプルすぎて見落としようも無いのだが。

だからといってさほどの不都合は無いのだが、
ただ少なくとも他のアンチウイルスソフトならば
悩むことも無く設定実行できた機能だから、設計思想を疑ってしまうのだよ。
痒いとこにはちゃんと手は届いているんだけどね。

ファイアーウォールやアプリケーション制御機能は、
カスペルスキーやZoneAlarmほどやかましくは無いが、そこそこ働いてくれているようだ。

更新頻度は日に3回くらい。
たまに、更新インストールが途中で止まっていることがある(30%位で)。
まあ、しばらくするとちゃんと更新しているので気にしない気にしない。

メールスキャンは他ソフトよりも少し時間がかかっている。
使用していて不都合の無い程度だが。


○総論
問題が無いわけではないが、我慢ならない不満不便は感じない。
値段は安くもなし高くもなし。
マルチエンジン搭載による不具合は今のところ無い。チェック速度もそこそこ。
スパイウェアも調べてくれるし、設定作業負荷も少ない。
これ一本で初期設定のままでそれなりのセキュリティを提供している。

利便性と堅牢性の程良いあたりに着陸しているソフトだ。
つまり一番不満の出にくい塩梅。
なので、他ソフトと比較して考えるとコイツが今のところ一番良さげ。
セキュリティにこだわる人には不満だろうが、
初心者に安心な、購買層をライトに明確に絞っている感があるソフトだ。

ただ、マイナーなのが気になるところ也。
雑誌のセキュリティソフト比較でもF-secureは選に漏れており
物の哀れ也。

さて、そんなF-secureだが通常版とムーミン(例の河馬だかトロールだか)版があるらしい。
http://www.f-secure.co.jp/news/200603291/
正直どうでもいい。


Windows2000で重かったのは何故だろうか。
メモリ不足か、いろんなアンチソフトを入れては外してゴミが溜まっていたからか、
その辺は謎のまま。よい、振り返らぬ。


マカフィーも気のなる一品なのだが、職場で使っている限りでは
WEB掲示板に貼り付けられた危険サイトURLに反応してうざかった。
加えてバックアップ機能とかデフラグ機能とかいらんもんが付いているので
食指が動かぬわ。

日本エフ・セキュアF-Secureインターネットセキュリティ2008


NOD32も試してみたいが、あちこち乗り換えるのに飽きてきた。
スパム対策やファイアウォールついてないし。
サンダーバードの迷惑メールフィルタとZoneAlarmでも良いのだが、
組み合わせの相性とか考えるのは手間である。
とりあえずF-secureでいこうかなと考え中。
1ライセンスで3台まで使えるし。


追記
偶に、F-secureの自動更新が失敗する。
ダウンロードが途中で止まってしまい、手動更新でもダメになってしまう。
こうなると、もはやWindowsリブートするしかなくなってしまう。

まあ、サーバーでもなし、リブートすれば良いので実害は無いが・・・


更に追記

↓のAutomatic Update Agentを入れたら問題なく更新するようになった。
http://www.f-secure.co.jp/pattern_file/



更に追記その2 (2008/07/10)

最近F-secureのfssm32.exeがやたらとCPUを喰いやがる。
一年余りの間は良い子だったのに何故かしら。

OS起動直後にCPUを消費するのは総合セキュリティソフトなのだから致し方ないとしても、
WEBブラウザ操作時に頻繁に40〜80%も消費しやがるのは解せぬ、承服しかねる。
環境面は変わっていないのだから、F-secureの仕様が変わったということだろう。

サポートページを見てみたら、4月に似たような障害が発生しているようだが、こちらのパターンファイルは最新なので別件らしい。
ネットで検索してみたら、似たような症状の人がちらほらと散見できた。

なので、F-secureサポートにメールで回避策なりを問い合わせてかれこれ一週間を経たが、音沙汰なし…
せめて状況報告也とも送れよ常孝。


更に追記その3 (2008/10/12)

サポートからは連絡なし。なんで?
スパム認定されて処理されたか?
でもスパム処理しているのはF-secureだぞ…

WEBを彷徨っていると、F-secure2008にアップグレードすると改善したりしなかったりするとか。
とりあえずやってみようのコーナー。
さて、どうやってバージョンアップすればよいのか。
F-secureのサイトには無償でアップグレード出来ますとは書いてあるのだが、
その方法を明記している箇所が見当たらない。

またWEBを彷徨っていると、どうやら2008の体験版を使えばいいらしい。
インストールすると体験版の癖にライセンスキー入力を求めてくるので、そこで2007購入時のライセンスキーを入力してやる。
出来たよ、アップグレード出来たよママン。

で、首尾の方は…
何かの拍子にCPU使用率がグワッと上がる仕様は変わらず。ただ、その使用率にストッパーが付いて50%で食い留まるようになった。
50%といってもデュアルコアなので、片方のコアを100%食い潰している訳だがね。
…まあ、些か重いがマシにはなった、か。
もうちょっとスマートな解決方法を期待していたので失望感は否めない。

メモリは比較的増強しやすいので、浪費するならそっちにして欲しい。
CPUは勘弁な方向で。


更に追記その3 (2008/10/13)

で、9月にF-secure2009が出たので、早速アップグレードする。
方法は同じ。体験版をダウンロードしてインストール。
インストール途中にF-secure2007購入時のライセンスキーを入力。
Windows再起動。
するとあら不思議、CPUを食わなくなりました。
…これはこれでちゃんと処理しているのか不安になる。
なんて開発者泣かせな事を言ってみる。
慣らされちゃったのよね。


posted by 塗りかべ at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター
2007年06月17日

ウィザードリィ 狂王の試練場

贔屓のゲームの話なんぞを。

私がドラクエとFFしか知らない小坊だった当時、
世界最初のテーブルトークRPGであるダンジョンズ&ドラゴンズを
コンピュータ上で再現したウィザードリィの一作目『狂王の試練場』(FC版)は、
ちょっと背伸びした気分になれるビターなゲームであった。

ウィザードリィ 狂王の試練場
http://www.sting.co.jp/game/wiz/index.htm

ただ、敷居が高かった。

未だ耳にこびり付いて離れないストイックなオープニングBGMは秀逸として、
高レベルでも雑魚ニンジャモンスターにクリティカルヒットで即死する戦闘、
蘇生に連続二回失敗するとキャラがロストする仕様、
やたらと上手い黒の使い方で地下の閉塞感が見事に再現された
花の無い挿絵程度なグラフィックと世界は、かなり精神的な負荷が強かったため、
あまり背伸びは続かず結局ワードナの魔除けを手に入れるまでには至らなかった。

が、その後さらに幾年も経てウィザードリィを再プレイしてみると、
映画や小説で創作とファンタジーの知識が増えるにつれて
脳内保管スキルが向上していたので、その世界の奥行きが増した次第。
スリリングな世界を疑似体験できた。


ストーリーが勝手に怒涛の展開を幾重にも繰り広げ、
主人公を勝手に葛藤させるゲームが大嫌いな私には
ムービーを搭載したアニメ小説型RPGには正直ついていけてない。
話の展開で問答無用に修羅場に放り出されたり、
勝手にキャラが離脱したり殺されたりした時の無力感とやるせなさといったら無い。

そもそも、テーブルトークでそのようなプレイヤーの行動は関係無しに、
まずシナリオ有りきな進め方をしたゲームマスターは、
プレイヤーから総スカンを食らうだろう。
それでもこの手のアニメ小説型ゲームは好評を博してシリーズ化しているものも多々ある。

これは、私が新しいタイプのゲームについていけないというよりも、単なる好き嫌いだ。
需要は確かにあるのだから、良し悪しですらない。
つまり、テーブルトーク系RPGとアニメ小説型RPGは
RPGという戦闘システムが流用されているだけに過ぎず、
作り手が提供したい代物は別物なのだ。

それをRPGで一括りにしてゴッチャにするから
お門違いな不満が生じて懐古主犠だムービーイラネだなんだという話になる訳。
アニメ小説型RPGなのにテーブルトーク系RPG仕様を求める方が間違っている。

とはいえ、世間ではRPGで一括りにされており、明確な区分はされていない。
ドラクエだってFFだって、一作目から三作目まではテーブルトーク系だったのに、
四作目からは主人公が問答無用で不幸になったリ葛藤したりし始めた。
クリエーターとしてのサガで、ゲーム容量が増えるにつれて自己主張を増量したのだろう。
それなのに一つのシリーズとして製作されているが皆の不幸だ。

これはパイの奪い合いを繰り広げているようで忍びない。
キチンと線引きして住み分けできないものだろうか。


RPGのシナリオ進行方法についての私見だが、
主人公が熱血馬鹿暴走型で無理矢理話を進めてしまうのは嫌いだし、
理不尽なNPCの言いなりになるのも嫌だ。

ストーリーの最初と最後だけ用意してもらい、
その間の道程はプレイヤーに任せてもらえる自己責任なゲームでないと安心できない。
判りやすいところだと、キャラがアイテムを持ったまま突然パーティーを離脱する、あれ。

ウィザードリィでは、キャラの作成もロストもプレイヤーの手に委ねられており
安心してプレイできる。
ウサギに首チョンパされるゲームの癖にな。
そもそもラスボスとして用意された魔術師ワードナを永劫に倒さずとも、
浅いフロアでチンタラ転職を繰り返したり、
アイテム収集に勤しむ事でゲームとして成立するのだ。
ラスボス倒しても、ゲームに変化はないのだから。

宝箱についても、ウィザードリィの宝箱は幸運以上に不幸をもたらす、禍々しい存在だ。
開ける際のスリルは、他ゲームとは次元が異なる。
下手すれば全滅なのだ。"いしのなかにいる!"

決して他ゲームを貶める訳ではないが、
ドラクエではモンスターが宝箱を持っていたら"ラッキー"一辺倒ですむ。
ダンジョンの宝箱も、ミミックの危険があろうともデフォルト宝箱は全て開ける。

これはプレイヤーキャラ全滅により蒙る損害の差だろう。
リスクは、金が半分になるかキャラが消え去るか。雲泥の差だ。
厄介そうな罠だった時の期待と不安。欲望と破滅。
宝箱の罠解除を試みるか否か、プレイヤーの判断に委ねられる。
ゲームブックの
「宝箱には罠が仕掛けられているかもしれない」
「あなたは開錠を試みることが出来る。もちろんそのまま立ち去ることも出来る」
みたいに。

ストーリーも破滅もプレイヤーに委ねられているからこそ力が入り、有力感とやりがいが出る。
ささやき えいしょう いのり ねんじろ!
Aボタンを押すときの念じようといったら無かった。


ちなみに私のウィザードリィプレイスタイルはヌルゲーマー。
キャラメイクに延々と時間を浪費して、次に馬小屋に泊まりながら、ちんたらマップを作る。
マダルト覚えた頃合に『こんどは悪の組織だ』なんて新たに悪属性のパーティーを作る。
そんな具合に散々浅瀬でチャプチャプしてからようやく深層に進む始末。
盗賊の短刀は手に入れたことあるけれど、妖刀ムラマサを未入手。

そんな私はウィザードリィOnlineを心待ちにしている。
アトラスさん作ってくれないかしらん。


今現在、オリジナルウィザードリィは販売していないらしいが、
日本産の外伝が販売されている。原点回帰を謳った日本産だ。
PS2でも出ているようだが、シナリオダウンロードが可能な上に読み込み時間の問題の無いPC版の方が断然良い。

ウィザードリィ外伝〜戦闘の監獄〜
http://wiz-pb.jp/pob.html

ウィザードリィ・外伝 〜五つの試練〜 Five Ordeals
http://wiz-pb.jp/fo/index.html

ウィザードリィ・外伝 プレミアムパック(戦闘の監獄+五つの試練)
ダウンロードはもっと充実して欲しい。見切り発射の感が否めなかった。

邦題の"狂王の試練場"には痺れたもんだ。
外伝の"戦闘の監獄"はこれをだいぶ意識して、練りに練った副題なのではないかな。
正直及ばないと思うが。


posted by 塗りかべ at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
2007年06月19日

ウィザードリィエクス 前線の学府(其の壱)

結構前にプレイしたRPGゲームの話。ネタばれ無し。
3Dダンジョン探索RPGだけど、舞台は学園、キャラクターは生徒と教師たち。
笑えたよ。なにその目の付け所。なので衝動買い。

ウィザードリィエクス 前線の学府
http://www.michaelsoft.jp/wiz/ (マイケルソフト)

学園物なので、NPCに身分を証明できるものを要求されたら生徒手帳を提示しないといけません。
学生たるもの日頃からちゃんと携帯しておきましょう。
さて、学徒出陣ですぞ。


プレイ当初、幾ら宝箱を開けてもなかなか防具が発見できずにおり、
長いこと装備は制服でした。なんでそんなとこが学園物なんだよ。
で、よーやく新しい装備が手に入ったと思ったら『体操服』、いそいそと装備してみました。
装備グラフィックをみてみます。
どう見てもジャージです。本当にありがとうございました。
なにこの冒険譚。


さて、そんあ具合で(ネタとしてもゲームとしても)面白い事は面白いのだが
(ネタとしてもゲームとしても)歯痒い評価で名高いエクスですが、
色物かと思いきや、それなりにキチンとウィザードリィしてます。
職業、成長、魔法、戦闘といった点は継承しているし。

んが、迷宮の雰囲気がSFだ。地下迷宮じゃなくて異次元空間だし、
なんか巨大なUFOの中を彷徨っていてもおかしくない雰囲気。
モンスターは色違いなだけでレパートリーが少ない。DQ1並。これ本当にPS2かよ。

迷宮まで色違いなだけでマップ同じでやんの。
なので新階層もちょっと歩くと構造が知れるので、もはや迷宮ですらない。
データ作成が間に合わなかったので使いまわしで動くようにしたプロトタイプだな。
なんとも中途半端でやっぱり歯痒いです。


書いてて気付いたが、雰囲気が悪いんだ。地下迷宮のおどろおどろしさもなく、
NPCの性格もも掘り下げが足りない癖に半端に自己主張が強く、
脳内保管の邪魔をする。
学園物のようでいて実は学園物でもない空っぽな雰囲気が空虚だ。
目の付け所を消化できていないね。

その癖、ただ歩いているだけで底なし落とし穴に落ちて死ぬる
洋ゲーチックに理不尽なトラップがありやがる。即全滅。
ドライで理不尽な仕様といい、妙な本物志向が煌めいていないでもないのだが、
ゲームとしてのルールが微妙に間違っている。
本家ウィザードリィーにも"いしのなかにいる"な凶悪な罠は多々あれども、
宝箱の罠解除等、割とリスクを負うか否かの判断はプレイヤーに委ねられていた。
本家とは方向性を変えたのか、勘違いしているのか。はて。

しかし悪い点が容易に改善点に成り得る辺りが次作の購入動機になる嫌らしい味つけでもある。
また、RPGの根幹たるレベル上げバランスは絶妙で社会人に優しく素敵だ。
ゲームバランス調整能力は中々の腕が垣間見えた。


てなわけで文句を言いつつも充分遊べるのだが、
作り手が一体なにを作りたかったのかがトンと知れないゲームでしたとさ。
ただ、新しい物を作りたい、という思いは感じとれたかも。
ならなんで古典の名作ウィザードリィの亜流を目指したのやら?

そんあ具合で、学園物Wizなどというネタっぽいコンセプトな割に
作りはしっかりとしていて志向は本物なんだけれど空回っているゲームでした。
【新品】PlayStation2PS2 ウィザードリィエクス〜前線の学府〜(廉価版)

しかし、ゲームをやり始めると仕事が忙しくなるワナ。何この法則。
監視されてんのかな。大いなる意思に・・・

ウィザードリィエクス 前線の学府(其の弐) エンディング
タグ:RPG ゲーム


posted by 塗りかべ at 23:22 | Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム
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